日々進化する自動車テクノロジー。耐久性やコンパクト性をはじめ、海外では過酷な環境下で使用されることもあるため、自動車部品には高度な品質・性能が求められます。当社は専門メーカならではの様々な技術ノウハウを発揮し、エンドユーザーまで含めた満足度を高めることで、こうした要求に応えています。また、クルマの構造に適合した製品設計から製造・品質保証までの一貫した生産体制で安定した品質を維持しています。当社の扱うカーエアコン用ホース・配管などは、コンパクトカーから大型車まで、数多くの車種に使用されています。そのためクルマの構造に合わせた多彩な製品をラインアップしています。
新製品紹介
当社は自動車のエアコン部品を開発・製造しております。
【ヒートポンプシステム用モジュール・ホース・配管(SCX/SHP/SLC 等)・新クイックジョイント 等】
※SCX : Sub-Cool Accelerator(x)
当社は製品設計から製造そして出荷までの一貫生産体制を整えています。これにより生産効率を高めると同時に、
各工程での品質チェックを可能としたため、高品質の製品を安定的に供給できます。
多品種の製品を安定的に生産するために、設備機器の役割は大きなウェイトを占めます。当社は専門メーカとしてオリジナル設備を多数導入することで、お客様ニーズに対応しています。
配管の複雑な形状を形づくる曲げや管端成形などの微妙な加工も高精度に実現。各製造工程がオートメーション化されているので、不良品の発生も極めて低く、品質の安定にも大きな成果を上げています。
技術部門は、製品そのものを設計する業務と量産準備などの工程設計全般の業務を担当します。
製品設計は、クルマの構造図面をもとに、製品の効率的なレイアウトから形状、材質に至るまで、細部にわたって製品仕様を検討します。そしてコンピュータによる設計、試作品による様々なテストを経て、製品として認められます。
工程設計は、製品を安定的に生産するための効率性、コストなどを重視し、確実な製品づくりへと導きます。
製品の品質管理は、企業の信頼に関わる重要な業務です。
当社では、常に品質を安定させるための各工程での厳しいチェックと、検査機器での確実かつ高度な検査を実施することで、製品の信頼性を保っています。
また、品質を、よりハイレベルにするために、一体成形など技術開発を行ったり、製造工程の効率化などにも常に挑戦しています。
X線透過検査装置の導入。
製品の品質レベルを解析し安全で高品質製品の提供を保証します。またCT※機能を活用し3D画像、3D計測など高度な解析力を持ち、品質・技術競争力の向上に挑戦しています。
※CT:コンピュータ断層撮影法
CT機能を搭載したX線透過検査装置
現在、量産中の製品についても絶えず見直しを行い、製品の品質向上と生産効率を高めています。